【卵塞症・卵摘出】ピピちゃん@コザクラインコ
手術を受けたコザクラインコのピピちゃんのご紹介です。
ピピちゃんは、4歳10ヶ月の女の子です。6月初めに調子が悪くなり、かかりつけの鳥の病院を受診したところお腹の中に割れた卵がみつかりました。手術が必要なため紹介され来院しました。お腹を触診したところ、割れた殻が触りました。もう圧迫して出せる状態ではないため、手術を行なうことになりました。
手術は、まずお腹を逆L字切開して開腹しました。次に卵管を切開して卵殻を摘出しました。腹膜炎が酷く癒着があるため、卵管を摘出できないと判断し、卵管縫合後閉腹し、術式終了しました。
卵が取れて良かったですね。今後もしっかりと発情抑制をしていきましょう。
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