横浜小鳥の病院 院長:海老沢和荘(えびさわ かずまさ)

海老沢和荘

1971年生 茨城県水戸市(旧東茨城郡)出身
1995年:日本大学農獣医学部獣医学科卒
1997年:横浜小鳥の病院 開院
・獣医学博士
・鳥類臨床研究会 顧問
・日本エキゾチック動物学会
・日本獣医学会
・日本動物心理学会
・Association of Avian Veterinarians
・米国NLPマスタープラクティッショナー
・全米NLPマスタープラクティッショナー
横浜小鳥の病院Facebookページ
   

My History

1971年、茨城県の片田舎で産声をあげる。

 小学校1年生の時、田んぼのあぜ道を歩きながら、「自分は何で生まれてきたんだろう?」「何で動物ではなく、人間に生まれてきたんだろう?」「生きるってなんだろう?」といった哲学的な内的会話をしながら下校していました。そのような思考に入り込んでいると、自我の境界が無くなる感覚になったことを今でもはっきり覚えています。今は、これがフロー状態であったと説明できます。

 小学校3年生の時に、下校時に校門前でニワトリのひよこを売っていて、オスが100円、メスが150円でした。どうしてもひよこが欲しくなり、歩いて片道30分の道を猛ダッシュで帰りました。そして150円を握りしめ、小学校にとんぼ返り。そしてメスを買って帰り、親には事後報告で許して貰いました。ひよこはピースケと名付けました。そしてひよこは立派なオスへと成長しました(笑)これが鳥と出会う最初のきっかけです。

 私は幼少時、友達を作ることが苦手で独りでいることが多かったのですが、ピースケは孤独感を癒してくれる最高の友達でした。

 小学校5年生の時、突如として「これから生きていくには、自分をしっかり持たなければならない。」と言う言葉が降りてきました。直ぐに意味は分かりませんでしたが、後に「自律した人」になることであることが分かりました。

 中学校1年生の時、近所のおばちゃんからセキセイインコを貰いました。既に巣立ちし、人に馴れていませんでしたが、少しずつ信頼関係を築き、手乗りになってくれました。それからの私は、すっかり鳥に嵌ってしまい、飼育本を読み漁ったりしていました。もっといろんな鳥を飼ってみたかったのですが、親の許可が得られませんでした。

 中学校2年生の時に、テストの結果が良かったら、何か買ってくれると言うので、せがんでウズラを買って貰い、日々観察に明け暮れました。

 中学校3年生の時に、親に「将来どうするんだ?」と聞かれ、何も考えていなかった私は「分からない。」と答えました。その後「鳥が好きなら、小鳥の先生にでもなったらどうだ?」と言われた時に、私の脳に衝撃が走ったのを覚えています。「そうか、それが私の人生の目標だ!」そして思いました。「人生の幸福とは、目標を持つことだ!」

 それから成績が凡人以下であった私は、猛勉強を始めました。1日8時間くらい勉強して、当初目標としていた高校よりも、さらに上の進学校に合格しました。

 高校合格のお祝いは、オカメインコでした。それからというもの、ジュウシマツ、ブンチョウ、セキセイインコ、コザクラインコ、ボタンインコなどたくさんの鳥を飼育しました。この時の経験が今に生きていることは、言うまでもありません。

 獣医大学に合格した私は、目標がぶれることもなく、鳥の専門医を目指し続けました。国家試験にも合格し、卒業した後は、犬猫病院で働きながら、休みを利用して鳥の専門病院に見学をして勉強しました。当時、鳥の病院で雇ってくれるところなど無かったのです。

 しかし、わずか半年で鳥の医療が自分の理想とするレベルにないことを憂い、自分で開院することを決意しました。周囲には、「鳥の専門病院で食べていけるのか?」言われましたが、不安など一切感じず、使命感に燃えていました。

 そして大学卒業後、2年で反町(東急東横線)でテナントを借りて開院しました。低資金での開院だったため、できることは何でも自分でやりました。看板を作ったり、カッティングシートを自作して貼ったり、診療案内を作ったりと、とても楽しかったです。当初は設備の少ない病院でしたが、鳥のために少しでも余裕があれば、自分のものは何も買わず、全て設備投資しました。

 通ってくれる飼い主さんが増えて、手狭になってきたので、もっと大きい病院を作ることを決意し、開院後3年で子安(京浜急行線)に移転し、現在の病院を建てました。

 現在でも中学生当時に覚えた使命感は衰えず、鳥と小動物、そして飼い主さんのお役に立つため、日々尽力しています。診療は、ハートで行うがモットーです。死なない治療ではなく、可能な限り治す治療を目指して、これからも邁進していく所存です!

BLOG

BLOG
【バードドック】小春ちゃん@オカメインコNew!!

バードドックを受けたオカメインコの小春ちゃんのご紹介です。 小春ちゃんは、2歳2ヶ月の男の子です。 今回は、Bコースを受診しました。院内検査で、特に異常は見つかりませんでした。今後も定期的に健康チェックしていきましょう。

続きを読む
BLOG
【バードドック】スウちゃん@コザクラインコNew!!

バードドックを受けたコザクラインコのスウちゃんのご紹介です。 スウちゃんは、2ヶ月齢の若鳥です。 今回は、Dコースを受診しました。院内検査で、特に異常は見つかりませんでした。今後も定期的に健康チェックしていきましょう。

続きを読む
BLOG
【バードドック】ドルチェちゃん@オカメインコNew!!

バードドックを受けたオカメインコのドルチェちゃんのご紹介です。 ドルチェちゃんは、15歳の男の子です。 今回は、Bコースを受診しました。身体検査で、毛引きが見つかりました。レントゲン検査で、肝拡大が見つかりました。血液検 […]

続きを読む
BLOG
【バードドック】涼ちゃん@シロハラインコNew!!

バードドックを受けたシロハラインコの涼ちゃんのご紹介です。 涼ちゃんは、8歳1ヶ月の男の子です。 今回は、Bコースを受診しました。院内検査で、特に異常は見つかりませんでした。今後も定期的に健康チェックしていきましょう。

続きを読む
BLOG
【バードドック】九十九ちゃん@ブンチョウNew!!

バードドックを受けたブンチョウの九十九ちゃんのご紹介です。 九十九ちゃんは、1歳2ヶ月の男の子です。 今回は、Cコースを受診しました。院内検査で、特に異常は見つかりませんでした。今後も定期的に健康チェックしていきましょう […]

続きを読む
BLOG
【バードドック】琥珀ちゃん@ブンチョウNew!!

バードドックを受けたブンチョウの琥珀ちゃんのご紹介です。 琥珀ちゃんは、1歳2ヶ月の男の子です。 今回は、Cコースを受診しました。院内検査で、特に異常は見つかりませんでした。今後も定期的に健康チェックしていきましょう。

続きを読む
BLOG
【バードドック】福ちゃん@ダイヤモンドフィンチNew!!

バードドックを受けたダイヤモンドフィンチの福ちゃんのご紹介です。 福ちゃんは、1ヶ月齢の若鳥です。 今回は、Dコースを受診しました。院内検査で、特に異常は見つかりませんでした。今後も定期的に健康チェックしていきましょう。

続きを読む
BLOG
【バードドック】ぽぷちゃん@キンカチョウNew!!

バードドックを受けたキンカチョウのぽぷちゃんのご紹介です。 ぽぷちゃんは、11ヶ月齢です。 今回は、Dコースを受診しました。院内検査で、特に異常は見つかりませんでした。今後も定期的に健康チェックしていきましょう。

続きを読む
BLOG
【バードドック】ぺいちゃん@キンカチョウNew!!

バードドックを受けたキンカチョウのぺいちゃんのご紹介です。 ぺいちゃんは、2歳9ヶ月の女の子です。 今回は、Dコースを受診しました。院内検査で、特に異常は見つかりませんでした。今後も定期的に健康チェックしていきましょう。

続きを読む
BLOG
【卵殻摘出】すももちゃん@ジュウシマツNew!!

手術を受けたジュウシマツのすももちゃんのご紹介です。 すももちゃんは、2歳3ヶ月の女の子です。血色が悪くなり、病院で見て貰ったところ、割れた卵がお腹に残っているのが見つかり来院しました。卵殻を摘出するため、手術を行なうこ […]

続きを読む
BLOG
【バードドック】ほっぺちゃん@セキセイインコNew!!

バードドックを受けたセキセイインコのほっぺちゃんのご紹介です。 ほっぺちゃんは、3歳1ヶ月の女の子です。 今回は、Bコースを受診しました。血液検査で、軽度の胆汁酸と中性脂肪の上昇が見つかりました。運動を増やして再検査して […]

続きを読む
BLOG
【バードドック】だるちゃん@ワカケホンセイインコNew!!

バードドックを受けたワカケホンセイインコのだるちゃんのご紹介です。 だるちゃんは、12歳11ヶ月の女の子です。 今回は、Bコースを受診しました。血液検査で、少し気になる値が出てました。今後肝機能と腎機能に注意していきまし […]

続きを読む

 

Birds' Grooming Shop通販サイト

横浜小鳥の病院併設ショップ 鳥・うさぎ・小動物の最適な暮らしと看護をサポートする用品通販ショップ

インコ、オウム、フィンチの飼い主さんのニーズに応える「横浜小鳥の病院」併設ショップBirds Grooming Shop(バーズグルーミングショップ)です。

100%オーガニック原料のハリソンバードフード日本正規代理店。一般の方から動物病院・ペットショップ関係の方までお気軽にご相談ください。