バードドックとは?

人間ドックと同様に、鳥の健康状態を総合的に判断するため、様々な検査を行うことをいいます。検査項目として、身体検査、そ嚢液検査、糞便検査といった従来から行われている検査に加え、レントゲン検査、血液検査、感染症を調べるための遺伝子検査が含まれています。

特典:バードドックを受けた方に、Birds’ Grooming Shop店頭で使える5%割引券とバードドックキーホルダーをプレゼントします。

鳥は病気を隠す動物と言われています。そのため病気であったことに気付かず、昨日まで元気に見えても、急に症状が現れたりします。鳥は体が小さいため、症状が現れ食欲が低下すると、すぐに衰弱してしまいます。
また飼い鳥には、いくつかの感染症が存在します。羽毛障害を起こすウイルス病や人にも感染する鳥クラミジア症(オウム病)などがあります。このようなことから、鳥も人と同じように病気の早期発見、早期治療が大切です。
バードドックは、現在の健康状態を把握するとともに、病気を早期発見するための有効な手段といえます。大切な家族の一員である鳥たちに健康で長生きしてもらうため、そしてより良い関係であるために定期的に受けることを勧め致します。受ける目安は、年に1~2回です。この他に身体検査とそ嚢液検査、糞便検査のみの一般健康診断も年に2~3回受けることをお勧め致します。

健診日

休診

※土日および祝日の受診を希望される場合は、通常料金となります。

予約

・予約が必要となります。受付またはお電話にて予約をお願い致します。
・予約時に希望のコースをお伝え下さい。
・混雑時は希望の日時に予約が取れない場合があります。

結果

・遺伝子検査以外の結果は、検査終了次第説明となりますが、後日ご来院での報告も可能です。
・遺伝子検査の結果は、結果が届き次第お電話にて報告致します。

対象鳥

・飼い鳥一般(体重20g以下の超小型鳥の場合、選択できるコースが限られます。)
・食欲、元気があり臨床症状がみられないこと。
・雌の発情期、激しい換羽が起こっている場合には、バードドックはお勧めしません。
・症状がある場合は、疾病診断となりますので、バードドックは受けられません。
・極端に人を怖がり、暴れてしまう場合には、受けられないことがあります。
・若齢や高齢など検査をすることに危険がある場合には、受けられないことがあります。

検査時のリスクについて

・鳥は健康診断のために検査をするということを理解できませんので、体を抑えられることに抵抗しようとします。
・抵抗することによって、自らの力で外傷を起こす可能性があります。
・よって検査には、若干のリスクがあることをご理解頂いた上で行うことになります。
・外傷のリスクを避けるために、鎮静・麻酔を使用することがあります。

鎮静・麻酔について

・ボウシインコやヨウム、アケボノインコなどの大型鳥やメキシコインコ、シロハラインコなどの中型鳥において、病院内で保定されることを極端に嫌がったり、怯えてしまう場合には、安全性のため、鎮静または麻酔下での検査をお勧めします。
・強く暴れる鳥を無理に抑えてしまうと恐怖心を与えたり、怪我をする可能性があります。
・鎮静・麻酔は、検査後は徐々にもとの状態に戻りますが、若干のリスクをご了承頂いてからの処置となります。
・鎮静・麻酔を使用する場合には、3時間以上の絶食・絶水が必要となります。
・鎮静・麻酔を使用する場合には、別途料金がかかります。
・鎮静・麻酔の詳細については当院獣医師にお尋ね下さい。

バードホテル対象について

・バードドックA、Dコースを受けている鳥は、 ペットホテルの対象となります。
・ペットホテルについての詳細はコチラです。

コースのご案内

 

コースの説明




便
















Aコース バードドックの最も標準的なコースです。
Bコース 内科的な検査を行うコースです。内蔵の機能を調べておきたい方にお勧めします。
Cコース レントゲン検査を行うコースです。骨格や内臓の変化を調べておきたい方にお勧めします。
Dコース 遺伝子検査を行うコースです。感染症を調べておきたい方にお勧めします。

各コースの料金および検査詳細

  Aコース Bコース Cコース Dコース
身体検査
糞便検査
そ嚢液検査







血液検査
PCV
AST
GGT
LDH
BA
NH3
UA
CPK
ALP
TCHO
TG
TP
Ca
IP
Na
K
レントゲン検査
遺伝子検査 PBFD ※1 ※1
鳥クラミジア症
小型鳥 料金 32,000円※2 16,500円 8,500円 17,000円※2
通常料金 36,520円 20,020円 10,120円 18,920円
大型鳥 料金 34,000円※2 18,500円
10,500円
17,500円※2
通常料金 38,610円 22,110円 12,210円 19,360円

※1:PBFDの検査は、他の鳥と接触がない限り1回の検査で大丈夫です。ブンチョウやキンカチョウなどのフィンチ類は、検査を受ける必要はないので4,950円安くなります。
※2:1度目の検査でPBFDが陰性であり、PBFDの検査を受ける必要がない場合は、4,950円安くなります。

オプション検査

糞便検査 ショ糖浮遊法検査(コザクラインコ必須) 660円
血液検査 TRBC 総赤血球数 1,650円
TWBC 総白血球数 3,300円
生化学検査 550円/1項目
遺伝子検査 BFD セキセイインコヒナ病 A・Dコースの追加
血液検体の場合
1項目:+2,750円

糞便検体の場合
1項目:+2,750円

別検体の場合
1項目:+4,950円

CRY クリプトコッカス病
MYC マイコプラズマ症
ATB 鳥結核症
ABV 腺胃拡張症 6,600円
雌雄鑑別(A,Dコース同時割引有) 9,350円→8,250円

酸化ストレス検査
抗酸化力検査 

d-ROMs 活性酸素による身体の酸化度 5,500円
BAP 活性酸素による酸化を打ち消す力

☆レントゲン画像データ(DVD-R;550円)

各検査結果の詳細

検査項目 検査内容



体 重 体重とボディコンディション(胸筋の発達および脂肪の蓄積度)から肥満度を評価します。
ボディコンディション
身体の状態 身体および羽毛の状態を評価します。
羽毛の状態
聴 診 心音および呼吸音の評価を行います。





便

そ嚢液直接鏡検 そ嚢液を採取し、顕微鏡で観察します。細菌叢、真菌、寄生虫、細胞などの観察を行います。病原菌の鑑別はできません。ウイルスやクラミジアの有無は分かりません。
糞便直接鏡検 糞便を顕微鏡で観察します。細菌叢、真菌、寄生虫、残渣などの観察と澱粉および脂肪の消化試験を行います。病原菌の鑑別はできません。ウイルスやクラミジアの有無は分かりません。






骨 格 骨格の状態を評価します。
呼吸器 肺および気嚢を評価し、呼吸器感染症・循環不全の診断に役立てます。
心血管 心臓および血管を評価し、心疾患・動脈硬化の診断に役立てます。
肝 臓 肝臓の形状を評価し、肝疾患の診断に役立てます。
腎 臓 腎臓の形状を評価し、腎疾患の診断に役立てます。
脾 臓 脾臓の形状を評価し、感染症の診断に役立てます。
消化管 腺胃・筋胃・腸管の評価を行い、消化器疾患の診断に役立てます。
生殖器 卵巣および卵管・精巣の評価を行い、生殖器疾患の診断に役立てます。



TRBC 総赤血球数を測定します。貧血・多血症の診断に役立てます。
PCV 血中の赤血球の割合を測定します。貧血・多血症の診断に役立てます。
H b 血色素量を測定します。貧血・多血症の診断に役立てます。
TWBC 総白血球数と百分比を測定します。感染症・炎症の診断に役立てます。
GLU 血糖値を測定し、糖尿病の診断に役立てます。
GOT 肝臓、骨格筋疾患の診断に役立てます。
GGT 肝臓、胆道疾患の診断に役立てます。
LDH 肝臓、骨格筋、心臓疾患の診断に役立てます。
BA 胆汁酸を測定します。肝機能検査の診断に役立てます。
NH3 アンモニアを測定します。肝機能検査の診断に役立てます。
UA 尿酸を測定します。腎機能検査、痛風の診断に役立てます。
ALP 骨の異常の診断に役立てます。
CPK 骨格筋、心臓疾患の診断に役立てます。
TCHO 総コレステロールを測定します。肝臓、腎臓疾患の診断に役立てます。
TG 中性脂肪を測定します。肝臓疾患、肥満の診断に役立てます。
TP 血漿総蛋白を測定します。肝臓、腎臓疾患の診断に役立てます。
Ca カルシウムを測定します。腎臓、代謝性疾患の診断に役立てます。
IP リンを測定します。腎臓疾患の診断に役立てます。

 

伝 

 

 

 

P B F D
オウム類の嘴・羽毛病
サーコウイルスの検出を行います。インコ・オウム類に推奨されます。
血液検体での検査が推奨されます。
B F D
セキセイインコ雛病
ポリオーマウイルスの検出を行います。インコ・オウム類に推奨されます。
血液検体での検査が推奨されます。
H E R
ヘルペスウイルス症
ヘルペスウイルスの検出を行います。インコ・オウム類に推奨されます。
血液、糞便検体での検査が推奨されます。
C H L
鳥クラミジア症
鳥クラミジアの検出を行います。飼い鳥全般に推奨されます。
血液、糞便検体での検査が推奨されます。
M Y C
マイコプラズマ症
マイコプラズマの検出を行います。飼い鳥全般に推奨されます。
喉頭スワブ検体での検査が推奨されます。
A T B
鳥結核症
鳥結核症の原因であるマイコバクテリウムの検出を行います。飼い鳥全般に推奨されます。
血液、糞便検体での検査が推奨されます。
雌雄鑑別 血液検体にて雌雄鑑別を行います。

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