【副鼻腔内涙貯留疑い】ポッポちゃん@セキセイインコ

手術を受けたセキセイインコのポッポちゃんのご紹介です。

ポッポちゃんは、8歳1ヶ月の男の子です。昨年8月に右内眼角が腫れてしまい、2ヶ所の鳥の病院にて治療を行いましたが治らないため、サードオピニオンで来院しました。診てみると、右内眼角が膨らんでおり、液体が貯留している疑いがありました。感染が関与しているかどうかを調べるため、切開してサンプルを取ることになりました。

手術は、右内眼角部の皮膚を電気メスで切開し、次に副鼻腔を切開しました。内部から液体が漏出したため、サンプルを取って培養検査に出しました。切開創は、開放創とし術式終了しました。

培養結果は陰性でしたので、感染が原因ではないことが分かりました。涙の排出経路が壊れてしまった可能性があります。今後大きく膨らむようでしたら、貯留液を抜いて経過を見てみましょう。

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