【卵塞症・卵管摘出】レナルタちゃん@オカメインコ

手術を受けたオカメインコのレナルタちゃんのご紹介です。

レナルタちゃんは、2歳の女の子です。発情をしていたが、1週間前から便量が低下し、今日から食欲が無くなり、開口呼吸するとのことで来院しました。診てみると卵があり、レントゲン検査をしたところ、卵が縦に変位しているのが見つかりました。圧迫できる位置にないため、緊急手術を行なうことになりました。

手術は、まずお腹を逆L字切開して開腹しました。次に卵管を切開して卵を摘出しました。殻の無い卵が逆流して卵管采に停滞したため、これも摘出しました。次に卵管を摘出して閉腹し、術式終了しました。

お腹が楽になって良かったですね。今後、しっかりと発情抑制していきましょう。

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